子が怒って帰ってきた。バイト先で相当お歳をめした女性客に理由言われず「お前はバカか」とだけ言われたらしい。
子の話によると何かを聞かれたわけではないし、その人に何かをしたつもりもなし。「ただただ自分の仕事をしていただけ」とのことだった。
が、バカと決めつけられた理由はどっかにあるんだろね?
ということでこれも冷静に考えてみた。
その人の思うようにしていなかった(出来ていなかった)から言われたと推測するけれど、相当にお歳をめしたその女性客は人に対して「バカ」と言える立場なんだろうかと考えてしまう。それプラス「お前は」という言葉を使っているあたり、上から目線上等なその人の背景がぼんやりと見えてくる気がします。
予想1、ミラー効果
今現在、自分がいつも言われてるので普通言語だと思い込んで使っている(だから言われてもダメージ0?)
予想2,その方が育ってきた教科書がそういう感じ
そういう感じで育てられてきたのでそういうのが普通だと思っている
予想3,お客様は神様だと思い込んでいる
「自分はお客様なんだからきちんと私のこと敬いなさいよね!」と上から目線全開。お店の人には何言っても許されると勘違いしまくっている?(歳食った方にこういう人多いねぇ・・・まぁ一部の人だけではありますが)
予想4,幸せに縁遠いから
そもそも幸せな人はそういう事言わない。幸せで居続けられるコツや考え方からすると特にそういう事なんて相手に絶対言わんと思う。言った時点で幸せとか心地よさが崩れてダメになっていくこと分かってるから。
予想5,自分が間違っていないとさえ思えば誰に何言っても問題ないという思考の持ち主
こうあるべき主義の方に多いです。が凝り固まった価値観は鎖国状態と似ているので狭い世界でいたいが為の人が好む戦法。マウントとって自分を肯定していく自己満足野郎さんタイプ。
子にはあらゆる可能性を考えてみた上で言われた理由を他にも何点か話しましたが、実際私がその現場を見ていたわけではないのでそれ以上は、ね。
「ま、そういう時もある」としか言えん。そういう人いっぱいいるもんね。
だから自分の脳で考えて自分の感情を処理していかんとなという話をしましたが、しばらくは思い出してはむかつくんだろうな。
その話を帰ってきたモブちゃん夫に話したら予想外に反応&めちゃくちゃ憤慨してまして「およ?」と思って聞いてたら、なんか自分に置き換え思い出して怒ってた部分もあった模様。むむむ、、、と思ったので軌道修正レッツゴー!
ということで言ってみた。
「どんなにむかつく事あってもさ、話すことで成仏していくよね?一番良くないのは内に秘めとくこと、言わないでガマンし続けるってやつ。溜め込んでいくのが一番よくないよ。でも彼は話してくるし私も話を聞くし。だからそんなに問題すぎることではない」
「その上で更に大事なのは共感だよね、共感!共感してくれる相手がいることで怒りや悩みが薄れてなんか少しだけ勇気でてくるもの。共感さえしてくれない人には「あっ、そう」ってそっけなくなっていくじゃない?分かってくれない人にはもう言わないってなるものね。先日マラソン見て興奮してた私に対してのあなたの一言、「興味ないから」は共感力のなさはもちろん対人コミュニケーションとしても大問題だよね!?」
とぶっ込んでみたところ、お得意の無言状態でおられました☆
グチぐち言いながらも仕事を必死に頑張ってしまうのも一生懸命走っているのも全ては母親だからってのもあるのよね。子に恥じない姿、子に「簿のちゃんすっげー」って何かひとつだけでいいから感心されるとこだけは持ち合わせていたいのよ。それもあって結局かーちゃんは暴走するしかないコース突き進んでいるんだな、、、
「おまえはバカか?」というお手本を見て育った人はそれが当たり前となり連鎖してまたどこかの誰かに「お前はバカか?」と言うのかもしれない。よろしくない見本はやめてほしい。人のメダル勝手にかじるのもそうだけど、若い子たちの指針となるような手本となるような言動や行動をとってほしいものだ。自覚をもって責任をもっていきましょうよと願うばかり。