すぐ目の前にあっても知らぬふりが出来る魔人間モンちゃん(モンスター)
先日の話。モンちゃん席周りに大きめな荷物が届きそこにドカっと置かれてるのですが、それはそのままに素知らぬ様で仕事?(好きなことしかしないからこれも仕事と言えるかは疑わしい)
こちらからしたら「押しつぶされそうに狭く窮屈」と見えるのにモンちゃんは絶対にその荷物を寄せようとはしない(四方八方囲まれている脱出ゲーム?みたいな状態だった)。意地でも自分は触らんぞ!片さないぞ!スピリッツみたいなもんを感じてしまうくらいに徹底してた。
邪魔だろうに寄せりゃぁいいでしょー、と私は思うけどモンちゃんは邪魔じゃないらしい。モンちゃんが邪魔じゃなくともそれは誰かが片付けなきゃいけないもの。普通の世界で余り問題なく生きていける人ならばきっと片付けるものだと思う。でもモンちゃんだから片さない。
余りのその凄さになんだか可笑しくなってきてモンちゃんがいる時間は絶対に私も片付けない!と誓った。
そしたら案の定モンちゃんは片さずに定時を待ちそのまま放置していった。
これは誰かに伝えたい!ひっじょーに伝えたい!!ここまでくると面白すぎるゼ!笑えるゼ!
なんだか無性に熱くそう思ったので現場はそのままにしてその時を待った。
すると現われた上司。何も言わずにモンちゃん放置トラップを黙々と片付け始めるではないか!
ちょっとまって~と思い、これまでの経緯をお伝え♪
「余りにも徹底しすぎしてるのでその道のプロか?と笑えてきました」と言うと、冷静かつ真顔で「自分の仕事だと思っていないから」と感情さえなさげに答えたので「それにしてもすごいですよね」みたいなことを私は言ったのだが「必要なことはしないで不必要なことは沢山するし」と淡々と言ったのでこう思ったこう感じた。
今の上司からは温度を感じない。嫌われると温度さえも貰うこと出来ないんだな。
情とか愛とかいうものを考えてみると絶対に温度ってものがキーポイントとなってくる。
温度が高い=♥=常時沸騰中、みたいなさ。
とすれば、温度が感じられない=0℃=南無という感じかも。
温度かぁ・・・そうねぇ、ないよりは有る方がいいけどねぇ。50度くらいでいいなと思う。普通が一番!そう思うねぇ。