子が使っている作業着類。バイトの身なのでもちろん借り物です。
あまり汚れてなかったし、臭い的にも問題なさげ。
「よしッ、洗濯はあさってにしましょ♪」
ということで洗濯しないで寝たのですが、、、
恐らく夜9時頃。「おぉ~い、おぉ~い」としつこく私を呼ぶ声。せっかっくの眠り妨げられた。
「なに-?」とイライラしながら答えると、「作業着洗濯してないけどー?」と言うので、「汚れてないから洗わなくていいー」と言うと「でも洗ったほういいでしょ?」と食い下がらん。「いや、マジ要らん」と私。一緒にいた子も「要らない-」と言ったので「そうだそうだ」と言って私はまた眠りの森の住人になったのだが・・・・
また私を呼んでいる声。しつこいんだよ、うっせーと更にイライラしながら返答すると「油性マジックが入ってて洗ってしまったー」というので「黒くついたでしょ!」と言うと「いや、全然ついてない、大丈夫」と言ったので「だったら問題ないでしょ?」と吐き捨てるように言いつつイラめきながらまた寝たのです。が!
翌朝、作業着類をみて青ざめたよね。だって黒いインクが背後面と腕部分の至るところについている。
「バカか!?」
ヤツが今までやらかしてきた数々の武勇伝が頭の中を順々によぎる。怒りがどんどん沸いてくる。
怒りポイント1.
そもそもだ、洗い終わった作業着類をみて「インクはついてない」と断言したくせに何故についている?一体全体どこみて「インクはついてない!」と言い切った?安心させた上で落としてくれるというこの悲劇。私らの寿命縮まらせんな!
→きちんと隅々まで見ていない事実が発覚
怒りポイント2.
「洗わなくていい」と私と子が言ったのに、勝手に洗ってインクをつけた。それもよくみてみたら洗濯ネット、床までも悲惨なことになっていた
→誰も頼んでもいない、ただのありがた大迷惑。どうせやるなら人に迷惑かけないきちんとした仕事をしろ
怒りポイント3.
借り物という意識がまったくない=所詮は他人事
→借り物だったら失礼のないようそそうのないように普通はするものだと思うのだが、ポケットの中身も確認せずそのまま洗いやがった
〇更に怒りプラスポイント→自分だってその仕事をした経験があるくせに全く経験を生かせてない点(ポケットにマジック類を入れるのは当たり前)
適した言葉→ただのありがた迷惑
起きて来た子に現実を知らせると静かに怒りまくってた。そして私もヤツから今まで受けてきた仕打ちが走馬燈のように甦りまくり「だからこの男はイヤなんだよ、、、いつも要らんことばかりしてくれて、そんで仕事増やしてくれるんだよ!自分で後始末出来るならそれは構わないけれど、そんなん出来るはずないもんだから結局は私がなんでもやらざるを得ない流れになるんだよ!ふざけんなだわ(大激怒)」などと発狂寸前。
時間もなかったのでとりあえず今時点での最善の方法を考えて子に伝え子を送り届けた。
家に帰って考える。
「それにしてもこの男はほんと役にたたんな。役にたつことってなんだろう?」そればかり考えてしまった。
そして案の定の流れになるだろうなとは思ったが一応試してみようと思い立ちメール。
「インクついてました。作業着もエプロンも」
すると速攻電話がきたのだが「仕方ないだろ。マジック入ってたなんて知らなかったんだから!」という半ば逆ギレぎみな第一声を聞き更に呆れたのでした。ガキ以下、、、言い訳乙!
言い訳しているヒマがありゃ解決策を考えなよ、そう言って電話を切った。
で帰宅したモブ夫。子に謝りつつ、自分がお金払うからクリーニング屋へお願いしてみるor自分がお金払うから買い取りさせてもらえるように言いに行くよ、と。
でもさ、冷静に思うよね。お金払うよって言うけどさ、そのお金、家のお金なんだからあんた以外がさらなる痛手なだけじゃん。それにクリーニング屋へ自分がちゃんと持っていくつもりで言ってるんか?
そしたら子が、「いつもお菓子や飲み物食べて飲んでばかりだから、それをかなり減らさないと0にならなくない?」
~追加怒りポイント4.
考える時間を与えようと早めに伝えたのだったが、やはり「インクをとる方法を調べる」などいう頭は全くなかった。謝ればいい、買い取りすればいい、とだけ思っている。
努力というもんを自分からしようとしないくせに子には努力を求めるところがまた頭にくる。デブ腹をたたわに床に乗せ上げていつもの如くスマホでゲーム。まずはお前が色々と努力しろよ!!と突っ込みたくなるのは致し方ないことだと思う。
「優雅にゲームしてるけどインクとろうとかいう努力はないの?」「だって床だってふいてもとれなかったけど?」「油性は何でとれるか調べてみた?あなたの知識のみで無理だったと言われてもね。調べもしないでやろうともしないで無理とか言われても話にならんけど」
油性の物に対し水でふいても無理だったから無理なんだってさー。
これだから呆れる。知らぬなら調べりゃいいのに自分の頭の中の少ない考えのみで全てのことが解決できるはずがないってこと、そろそろ認めたらいいのに。
先日も買いに行ったフライパンの蓋、「私は違うと思うよ?」と言うのに「絶対このサイズ!間違いないから!」と言い張るのでそれ買ったらお見事にサイズ違ってた。そもそも料理してるのは私なんだから料理をろくにしないお前がなんでそんなに自信もって買ったのか全く不思議。買い間違ったらただのオブジェだという先のことさえ考えること出来ない脳の持ち主なんだよね、、、
もっと自分のこと疑っていけばいいのに。自分のこと信じるのはどうぞ勝手にだけど、あなたそもそも世間知らずの常識知らずなんだから自分の考えだけでは失敗ばかりするってこと、そろそろ学べばいいのに。それで散々沢山の面倒ごとふりかかってきてたのに・・・
上の子の「簿のちゃんが化粧落とすオイルのやつ。今はないけれどあれは落ちたよ?」とモブ夫に教える声が聞こえてきました。
子供の知識(きちんとスマホを活用)>モブ夫脳(スマホはゲームと動画のみ)
自分の時間って無限じゃない。有限。だからこそ私は無駄なことを極力したくない。好きなことに時間を割きたい。知らないことを調べたりして納得したい。それなのにこの輩のせいでやたらめったら要らぬ仕事が増えるのだ。家族関係で子の関係でこの人間が役立つところを見ることがほとんどない。むしろヘマばかりして仕事増やしてくれるもの。
上の子が誕生してまもなく20年。その間モブ夫の成長というもんはあったのか?と真面目に考える。正直ない。すでに子に越されてる。
この先も沢山の仕事を増やしてくれるんだろう。お願いだからこれ以上家族の荷物になるのはやめてほしい。学ぼうとしないやつは一生成長しないと思う。永遠に自分の子供以下。