走りながら時計を見つつ残り時間を考える。
タイムリミットまでに帰らなきゃ子のお弁当が作れん。
でも最低10KMは走りたい。イヤホンの装着具合が今日はなんか気になるなぁ。家の鍵がチャリチャリ揺れ動き音をたてまくるのが気に障る。同じく揺れ動く腕時計の遊び部分が気になって何度もなんども直してはいらつく。
時折出現するお歳をめした方たちの早朝ウォーキングさん。明らかにマスクしてない人にはいいとして、がっちり装備されてる人の近くは緊張が走る。
長い1本道。1人越したー、この先には見えない。マスク外しとこう。(少しして)あー、また1人出た-!マスクマスク!!。で最初に戻るの巻
それにしてもいきなり突然現われる。ほとんどお歳を召した方のみ。時間たっぷりあるんだろうね。いきなりいきなり現われては消えて、また新しい人が現われては消えて、、、RPGみたいだなもしくは老人バイオハザードみたいだな。って人生は何しててもそんなもんなんだと思うけど。
マスクがねー、正直よくない。見ていると装着者とそうでない人の比率は半々くらいかな。人通りのないところはしてない人が圧倒的。人通りあるところのそれなりな時間なのにマスクしないで堂々と走っている人もいるけれど、さすがにそれはねぇ、、、自分さえよけりゃいいわけじゃないからねぇ、と私は思うけど、でも本当はマスクしたくない苦しすぎるから。苦しくならないマスクを買えばいんだけど、買うお金を渋ってる。
イヤホンだっていらつかなくていいヤツ買えばいいんだけどお金よね。シューズだってそろそろ新しいの欲しいけど、お金よねぇ、、、、。
子もイヤホン欲しいらしい(壊しまくって3セットぶッ潰した)現実逃避にお茶しにも行きたい、ごはんつくりたくないからごはんだって食べにいきたい。何するにもお金、なんだけど・・・・・毎月天引きされるらしい。先日の仕事ミスのせいでの自腹金。こんなにピンチ家計なのに更にピンチを自ら引き寄せてくるモブ夫、先のこと考えること出来ないからねぇ、だから問題ばっかがんがん増やし続けてくれるモブ夫。
制約が多すぎてイヤになる。あれもしなきゃ、これもしなきゃ成り立たない株式会社わたしの家族。仕事に行っても「しなきゃならん制約」に振り回され、帰宅したらしたで株式会社わたしの家族のしなきゃならん制約に振り回される。でもモブ夫は帰宅したら株式会社家族には振り回されずスマホでモンストやってられる。家のことこどものことなんて考えなくてもよい。「薄給でもなんでも一生懸命働いているんだからいいだろう」スタンスだ。
私がやるべき制約になってしまっている事柄たちをすべてモブ夫にやってもらいたい。
そしたらどんなに大変か分かることでしょう。
早速、「遅刻しそうなので学校に電話して」とお願いされたので、今までは「忙しいから無理」で逃げ切っていたモブ夫様の電話番号を教えました(父親の番号さえ知らない)、私も心が忙しすぎるので。だって私は「仕事が忙しいから無理」というお前がもう無理すぎるんですからー!
人の為に自分の時間費やしてることまじに理解してほしい。もっともっと時間がほしい。もっともっとやりたいことあるんだもん。こどもたちにはそこの部分だけでもきちんと理解してもらわねば困る。死ぬ間際に「あれもしたかった、これもしたかった」なんて惨めなこと言いたかないんだもん。