わたし、字が汚い。それにクセが強い。
そんなつもりはないのにそういう字になっている。おっかしいなぁ・・・
仕事中もゆっくり書いてる時間ないからお客様相手じゃないところでは「口」の字なんて「〇」ひとつを書いて終わらせる。3画のところを1画で「時短、いえぃ」みたいな。
もともと面倒くさいこと大嫌いなので時短になればなるほど「いえぃ☆」と思っていたけれど!
「こういう字っていいなー」という私が理想とする字を見てしまい、ボカスカと現実に打ちのめされてる中です。
美文字。それは憧れ。
むかしむかし窓口で仕事してました頃、お客様の名前を書かなきゃだったのですが、とにかく私の字が汚すぎる、バランスも悪すぎる。それでも仕事だから書くしかないのですが、書けば書くほど自信なくなってってねぇ(トオイ目)
そんで通信講座の美文字コースを受講することにしたんだなも。
で・も、最後まで終えること無理でした。飽きちゃって。まーいっかってなっちゃって(それを若気の至りともいう)
でもそうして眠っていたテキスト達。お高かったので捨てるに捨てれずで何十年も熟成させてきましたけれど、そうした事情にて長い眠りから目覚められた今現在、私のバイブルとも言える存在に。
日々せっせと学んでまーす。練習していまーす。
職場の人たちってなんであんなに字が上手いんかなぁ?不思議。みんな見やすい読みやすい字を書かれてましてねぇ。そうじゃない人は少数。だからあたしも見やすい字を書きたいなーってね。
小さい頃、親に「私はいつも書道で褒められてばかりだったのになんであんたは字が汚いんだろう」と言われて知った「私は字が汚いのか!」という事実。それ以降、「汚いなら汚いでいいじゃない。書道を自慢するなら私は親が絶対出来ない丸文字で勝負よ☆」と思ってた。そんで50近くまできちゃった、えへっ。
まぁさ、毎度毎度、「人(娘)に張り合い、娘のことをディスっては自分の方はこんなにこんなに凄いのに!!!!!」戦法を繰り出していた母親。そのおかげで自己肯定感が異様に低く自分に自信のない人になってしまってたけど、美文字練習して巻き返しをはかったるからな!!もっと自分に自信のある大人になったるからな!!と今ようやく思うようになった。
「張り合われてけなされて」という育てられ方をされたから、私は親に勝てる部分を遣い自信をつけてたんだねぇ。だから私は太ってる人が嫌い。だから私はお酒を沢山飲む自分が好き。だから私はスポーツをガンガンする。だから私は男の人に優しいケド優しくない。だから私は自分のこどもにこどもの気持ちになって対応する。
そうやってみーんな自分を慰めてる感じがするけれど、でもそれが私をお助けする方法なのだと思うから、そう思ったコトに対してはコツコツとやっていくのみだねぇ。
毎日まいにち字の練習をしよう。毎日まいにち太らないように気を付けよう。毎日まいにちグチよりも楽しい方に目をむけていけるよう前向きでいよう(と思いたい)