最近は理由と原因が分かったからむかつく事減ったけど、以前は四六時中むかついていた気がします。
「むかつく」から「愚痴を言う」。「普通は(常識では)こうじゃない?それなのに〇〇ってあり得ないよねぇ?」と永遠と言い続ける。その後も同じ態度が見られれば、またもや「この前もそうだったけど今回もってどういうこと?」「シンジラレなくない?」「普通ならこうするはずでしょ?それも出来ない△さんって・・・」
~以下堂々巡り~
祖母がそういう人でした。父親がそういう人でした。
祖母は一緒には住んでなかったけど、時折会うとお菓子を沢山渡してくれながら「簿のちゃんはあっちにいってなさい!」と私に言っては私の母親(祖母からしたら娘だね)とヒソヒソ話を始める。それも長すぎる話。「まだー?まだ終わらんのぉ-?」と聞くと語尾強めに「まだだからもう少しあっちで遊んでなさい!!」って。ここアウェーだし遊ぶ人いないし遊ぶ物ないし、、、っていつもそんな状態で嫁の文句を言いまくってました(だって聞こえてくるんだもん・・・)
夕ご飯の時は毎日毎日、父親がその日の仕事の愚痴を語ってました。
それは仕事が出来ない人の仕事の仕方に対する文句、そしてその人間の中身に対する文句と続いていくので、ごはんの時間は愚痴聞かせられショー。早く食べて早く脱出することばかり考えていたなぁ。。。
その人たちの共通項は「こうあるべき!」と「自分だけがナンバーワン!」なので、いつでもどこでも文句しか言いません。ちょっと違うとしたらここかなぁ?
祖母は二面性を使い分ける人。笑顔で「いえいえ問題ありませんよお~」と対応して穏やかそうにしてはいるものの、その人がいなくなったらめたくそ文句文句。
父親は相手の気持ちになって考えるという思考がなく全ては自分の思考が大切な人なので、その場その場で爆弾を落としまくります。
注文した物が自分の感覚からしたら遅すぎると「あのねえ注文してからかなり時間たってんだけどちょっと遅すぎない!?」が始まるので疲れるのです。相手に聞こえるように言うわざとな自慢話とか「そーだ、あの仕事の確認しておくかな」とか独り言いって緊急でもないのにわざわざ店内に響き渡るよう大きな声で「私は仕事ができます。私は地位があるんですよ」アピール強すぎな電話かけ始めたりとかね・・・・
爆弾持ってる人といるってことは、くたびれないワケがないからイヤだ。これこそたんじろうさんじゃないけど全集中しなきゃ成り立たないんだよ!
こういった英才教育を受けた私ならばこその人生の着地点だなぁって思います。
「こうあるべき!!」が強すぎる病←英才教育の賜☆
いつも相手の足りなさや甘さを見つけてはそれがご馳走かのように文句を言い続けて上から目線で「なんであいつはあーなんだ!?」ってほくそ笑んでバカにして(否定ばかりされて育ったから自己肯定感低すぎな自分を慰める唯一の方法は影で人を小馬鹿にする方法しか知らなかった。そうやって自己肯定感を保ってた)
その根本、「こうあるべき!!」に付け加え、「こうしなさい!あーしなさい!」と「言い続けることで他人をも変えることが出来ると思っている浅はかな節」がある。
毎日毎日同じことばかり言われ続けるとさすがにイヤになってくるからやりたくないけどやっとくかぁ~ってやるしかなくなるんだよね。だから私も実母からそうされたよう、言い続けることで夫もこどもも変えれるんだと思ってました。
それから
「恥ずかしい(相手の気持ちになって考える事が出来ないデリカシーない)ことをする人達みたいにはなりたくない病」も強い←反面教師感めちゃつよ
くだらなさすぎることでもすぐクレーム電話するし、態度の悪い店員にはすぐに「店長呼んでこい」がはじまるとか、なんで穏やかでいられないんだろう??っていつも思ってたんだよね。父親と兄はそういう人。最悪。
実母ははっきりとした自分がない人だからその時その時で都合のよい方へ加勢。だから父も兄も治らないし気付くよしもない。最悪。
全ては染みついたものだから消えんけど、薄くしていくことは出来るよねぇ?と信じたい。その為にも距離をとることが必須。でもそれ実家の人達の脳では絶対分からない。
分からないなら分からんままでいいからお願い距離だけとらせてくれという心情。
昨日も書いたように「喜んでいいところでも喜んじゃいけないらしい」ので私は感情抑えこみ型。それ+ものすごく人を見る。人の行動や発言をも一字一句逃さんぜ!みたいに鋭く注目して観察してしまう。のはその相手が私側の人間っぽいのかどうなのか判断しているからなんだねぇ??安心していいのかダメなのか判断しているんだねぇ。
いとこ達といったら男だらけで女の子は2人しかいない為男世界が全ての基準よぉみたいな親戚内だったから(教師多し、の体育会系思考)「女の子だからできな~い」とか「女の子だから~」って理由は許されなかった。でもその反面、「女の子なんだから家事を手伝いなさい!」とか「女の子なんだから!!」「女の子なんだから!!」言われ続けてねぇ、でも男の従兄弟達はといえば「男の子なんだから☆」って外で好き勝手遊んでることが仕事で、「はぁぁぁぁー!??」っていつも不満だった。文句いったら言ったでこちらの疑問にもまともに答えることできねーくせにいつも「こどもなんだからそんなこと考えなくていいの!」って怒られて倍返しされてたなぁー、、、
「女の子だから勉強なんてそんなしなくていい。男より偉くなると嫁の貰い手なくなるし」とか女の子だからって性的な部分を減らす為?スカートよりもズボンはかせられてばっか&長かった髪もきられて髪質も変わるという納得いかないこと勝手にされたりね。「女の部分をあまり人様に見せるもんでない」ってはっきり言われてましたからねぇ。
そういう事情と原因によって女の子女の子することに慣れてなくきゃぴきゃぴすることもなんだか出来ずで今に至る、これが私。
セーブさせられてきたことで疑問に思ってたことは全部とっぱらっていかんとな!って思っているけれど、小さい頃から洗脳&押しつけられてきた思考をなくすことって難しい。本当に難しい。頭では分かっていても感情がついてこん・・・一致せん。
わたしの根本にあるもんは「平等じゃない不満」「やりたくないこともやるしかないガマン」「いろん自由を奪われた怒り」なんだと思う。
だからいつも平等じゃないと不満が大きくなって爆発してしまう。家事だって育児だって仕事だって人間関係でだって、平等じゃないから不満すぎて爆発してしまう。
シンデレラって偉いなーって思うねぇ。私がシンデレラの立場だったら「むきー、あいつらったらまた舞踏会!?ふざけるにも程がある!あんた達もあたしと同じように平等に掃除しろっての。どうせ着飾ったって限度ってもんあるよ!?あーむかつくー。帰ったら今日もぜってー酒飲んだるわ!」って思うはず。
でも平等じゃないってこと分かってるからそんな事思いもせず(多分?)せっせとお掃除できてたんだよね?
そこは見習おう、そこは見習おう!(今きめた)
そうよシンデレラさん、世の中は平等なんかじゃないのよね?だから同じ時給であっても仕事量に差があっても能力の関係だから仕方ない、と思おう同じお金で馬鹿臭くてやってらんねーってなるけれど、頭にきたときは「平等じゃないもんシンデレラ、平等じゃないからしんでれら」って心の中でつぶやくとするか。
でもさ、シンデレラさん!王子様と結婚した後もあなたはお掃除してた時のような気持ちで生き続けられたのですか?
だって私なら「あいつらざまーみやがれっ!」と絶対思うけど?「あんなに毎度まいど着飾って頑張っててもダメだったあんたらって一体、、、、、」って絶対思うけど!?
そういやさ、シンデレラにせよ、「そんなうまい話はあるわけない」って小さい頃から思ってた。夢なんて見なかった、うるさい現実しかなかったから(夢見させてもらえなかったとも言えよう)
にほんむかしばなしの終わりの歌で「おしりを出したこ一等賞」ってとこあるじゃない?
先日「いつもいつも小さい頃から不思議だったんだけど一等賞なわけないじゃん。おしりだしたら公然わいせつだし、そんなんで一等賞とれるならもう何も頑張らなくていいってことじゃない?やっぱ今でも理解できん」と言ったらば「そんなこと考えたこともない!」とモブ夫に言われ「なんで?あの歌詞支離滅裂すぎておかしくない?」と聞いたら「そこに注目なんてしないし疑問にも思わないよ!小さい頃も今も!」と驚かれて分かったんだけど。
小さい頃から答えばかり探してたんですな。黒か白。1か100な家。親は偉い、大人は偉い、な家だったから「それは違う。正しくない」とか自然と考えてしまう脳になっていたみたいだね。
答えがあれば安心できる。答えが出たら悩む必要なくなるし考えなくてよくなるじゃない??だから私は今日も答え探して考えるという旅をするんすかねぇ?(ここで演出の木枯らし吹いてくれたら風情だな)